ほのぼの会社員生活inドイツ

ドイツでの生活や会社での出来事をぼちぼち

ドイツの暖房

ドイツの暖房はヨーロッパでデフォルトのこれです👇




セントラルヒーティング🔥
温かいお湯を循環させて部屋の温度をあげます。


すぐに暖かくはならないのですが、一度暖かくなると暑すぎず、寒すぎす快適な温度に保てます👍


とここまでは結構有名ですが、どうやって暖房費が引かれるのかというと……


一年に一回、契約した業者が日本で言うガスみたいにメーターを確認しにきます


何に驚くって、家の中に入ってくるんです、この業者。
各部屋にある暖房、各メーターを一つ一つチェックしていくんです!


最初に来た時は、「え、寝室も?!え、え、そっちも行くの?!」っていう…笑
そしてメーター繋がり?で水道のメーターもチェックされます。
請求は一緒に来ます💸


で、数週間後にメーターの前回というか去年のチェックからの差分が請求されます😄


去年、今年はコロナで家にいた時間が長いのでちょっとお高めで、
一年間で約125ユーロ、日本で16000円ちょっとですかね🤔


そしてなぜかこのメーターチェックの人たち、煙探知機もチェックしていきます。
これはうちだけなのかちょっとわかりません。


まぁとにかく…

私は家に一人の時に業者が来て家の中が歩き回るの嫌なのですが、
日本人だからなのですかね……😅


こちらではホームパーティーが多いので抵抗があまりないのかという推測はできますが、
なんか後で間取りとかバレてるから泥棒に入られるんじゃないのかとか、
ちょっと不安になるのは私だけなのでしょうか笑

仕事・昇進か安定かの話

今タイムリーで仕事で悩みが……


私の部署は50人くらい?で4チームあります👩‍💻


隣のチームの一員が他の部署に応募し通ってしまったらしく去っていき、その人がやっていた隣のチームの比較的重要な仕事に穴が空いてしまいました。


そこで仕事内容プラスいろいろなタイミングが重なり、なぜか白羽の矢がたったの私。


とりあえず誰かがやらなければいけない仕事なので、後任がみつかるまで、と言うことで現在の仕事と同時進行で引き受けることに😂


ただ、私今の仕事とチームが気に入っているんです。


今の仕事はただのチームの一員ではあるけどドイツに来てからずっとやっており、
やっと仕事内容にも自信がつき、去年新しいプロジェクトの立ち上がりからワークフローを作ってうまくやってきたのです💪


私生活にも余裕が出てドイツ語の勉強する時間も取れるし、残業も少ない、ストレスも少ない。そろそろ家族とか考えたいな……というところ🤔



一方、新しい仕事の方は既に崩壊気味でそこをどうにかするところから始まり、ストレスレベルは多分マックスまで上がる、残業もプロジェクトが軌道に乗るまで多い😢
そしてチームもほぼ全員私と同じに住んでません。
(ホームオフィス推奨で今後コロナ後もリモートメイン、と一応会社は謳ってます)



もちろん利点もあって、まず責任範囲が広がるので昇進と同義キャリアアップ⤴️
あと、今の仕事は少し私の専門からずれているのですが、この仕事は元々の私の専門の仕事ができると言うところです。


実は一応上司には今の仕事に留まりたいと既に伝えたのですが、外堀から固められていて説得しようとしてきている…


昔は100%キャリア志向だったのですが、ドイツにきて仕事としては満足してしまったんですよね。。そこで予想外のところからの打診。。


…しばらく悩みそうです…

ドイツ人の結婚観の話

最近よく友達に「そろそろ次は結婚?」と言われるのでちょっとこちらの「結婚」感について書いてまとめようと思います。。


私にとって「結婚」はコミットメント…相手に対して責任を持つという約束でありかつ一生あなたと一緒にいたいという意思表示だと思っています💐


順番は人それぞれだとは思いますが、まぁ付き合って同棲して2、3年したら結婚するのかなとぼんやり思ってました。日本にいる親にも安心して欲しいですしね🤔



ただ本題のドイツ人の結婚観ですが、結婚って必要?っていう人多いです。


こちらでは結婚は宗教的意味合いが強く、

  • キリスト教じゃないのになんで必要なの?
  • 結婚して何が変わるの?
  • 結婚って役所に届けるだけの紙きれの約束って重要?

…等


何に関しても合理的な国なのです。。これは男女問わず、デス。
もちろん結婚していいこと、あります❗️


所得によっては税の優遇もあるし…って私の知る限りドイツでの結婚ではそれくらいしか明確な利益がないのです😞



保険は基本同じ家に住んでいることが前提で適用されます、車とか。
共有の銀行口座も結婚していなくても作れますし、家を共同購入も可能です。
子供ができても名字は任意で決められるし、本当何も見つからないんですよね。


ちなみに名字はお互いの名字をハイフンでつなげたりもできます⭐️
スウェーデンのように新しい名字を二人で考えて作るとかはできませんが、、




とにかくドイツではお互いを思っていて、二人で幸せに生活できることが一番重要💮



職場の同僚も子供がいても結婚していなかったり、結婚していても子供が幼稚園に行きはじめてからやっとしたとか、そんな人ばかりです😲
それでもみんなパートナーの話をするし、幸せそうです。


ドイツにはフランスのようなパートナーシップ制度もありません。
だからと言ってパートナーとすぐ別れるとか、責任を持たないとかそういうことではありません。

ただ単に「結婚」という制度が合理的でないだけ、なのです。

日本人からするとなんだか不思議だけどこれがドイツでは主流です。



*もちろん個人差があり全員がこうです!という訳ではありません。今回は私の周りの話及びパートナーの話です🙃


下記はパートナーの友達の結婚式のようすを上から❤️
ドイツ人とパキスタン人の結婚式です💒


都市に住んでいて結婚が早いのは結婚はドイツ人と非ヨーロッパ人カップルが多いです。やはりパキスタン人も結婚したかったらしい。。